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  • 執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

国内外官民連携の力 旧北星小学校舎に機能性食品製造販売拠点


コラム連載 39 日々勉強 日々感謝 国内外官民連携の力 旧北星小学校舎に機能性食品製造販売拠点  「この星の恵みを力に」。地球と、自然と、人とが、共存できる未来を目指し、当麻町を拠点に新たに法人を立ち上げた株式会社Kanoco(カノコ・範本文哲 代表取締役)。当麻町との官民連携の挑戦へ向け、当麻町議会臨時会での承認議決を得て、旧北星小学校使用貸借契約締結式を10月23日、役場議事堂で開催した。  Kanocoを設立した国内外3社の代表者、漢方や健康食品を製造・販売する台湾で最大手の順天堂製薬 荘武璋 総経理、健康食品の品質保証と開発に携わる株式会社 ハイサム 範本文哲 代表取締役、貿易に関わる業務をするKIYOMIZU GLOBAL BUSINESS 株式会社 清水哲児 代表取締役がそろう中、中港勝 当麻町議会議長をはじめ議員皆さん、関係団体より役員方々、北星各区長や猟友会皆さん、報道機関多数、さらには、北海道上川総合振興局 保健環境部 くらし・子育て担当部 嶋本部長にご同席いただいた。お礼を申し上げたい。  北海道ではエゾシカによる農作物や森林の被害が生じ、さらに近年は、JR列車や車との接触事故、札幌市街地でも出没するなど、大きな社会問題となっている。年間14万頭ほどもシカは駆除されるが、その後の十分な活用がされていない現状から3社の知見を生かし、台湾で薬用価値が珍重されている鹿角を使用した生薬の原料、健康食品の製造・販売・開発を進められないかと思案。  北海道での拠点地探しでは、新築ではなく既存施設の活用を考え複数候補が上がっていたというが、当麻町が掲げる「食育・木育・花育」3育の理念に共感する中で、旧北星小学校が目に留まり、実地調査で町内関係者と話した際に「人に優しいと感じた。この町で事業をやりたいと思った」「町民の方々の情熱を感じる。地域の方々と協力していきたい」と範本 代表取締役。順天堂製薬の荘 総経理は、当麻町の視察時に台湾の農業地帯の風景との共通点を感じ親しみもち、初見で会った私の当麻町に対する熱意に関心したともお褒めいただいた。人と人とのご縁。地方創生、共存・共生を目指すプロジェクトの立ち上げ、心から感謝したい。  Kanocoを設立した国内外3社による、旧北星小学校校舎を事業者の資金で改修し実施する本プロジェクト。本社機能も旧北星小学校に置き、エゾシカ角を活用した機能性食品の製造・販売拠点として令和6年10月からの稼働を目指す。その後の構想として、校舎2階からの大雪山を見渡せるロケーションを生かし、薬膳カフェ運営や機能性食品の展示販売も計画。拠点施設を町民や国際交流の場にする構想も描く。  雇用の創出、企業活動に伴う税収の増、新たな町特産品と名所の誕生、町の知名度アップ、台湾を代表される企業との交流をきっかけとした交流人口・関係人口の増などが期待される。さらには、当麻町の強みである農業・林業の力をいかした健康や美容へ効能のある薬草や薬木などの試験栽培、製造工場の強化などの可能性も考えられるなど、その後の展開にも大いに期待したい思いである。  互いの理念、未来を切り拓く挑戦が共感・共鳴し合い、今に至った。国内外の官民連携の力、北の大地より勇気をもって新たな価値創出、可能性を切り拓いてまいりたい。 当麻町長/村椿哲朗 (令和5年11月号・広報とうま掲載コーナー・第39回随筆)


当麻町公式YouTubeチャンネル▶️ 「廃校舎の利活用〜エゾ鹿の角を活用した漢方製造拠点へ」



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