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執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

菊川健一氏の輝かしい功績を顕彰 ~当麻町名誉町民称号授与式


コラム連載 11 日々勉強 日々感謝 菊川健一氏の輝かしい功績を顕彰 ~当麻町名誉町民称号授与式

 3月1日、当麻町名誉町民称号授与式。前町長、菊川健一氏へ名誉町民称号を授与させていただいた。

 本来であれば数多くの町民皆さんが見守る中、式典、記念祝賀会を開くところであるが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、大変残念ながら、参集範囲を町3役、町議会を代表し中港議長、菊川ご夫婦とし、挙行させていただいた。ご理解いただきたい。


 平成12年2月、当麻町長に初当選以来、連続5期20年にわたり、当麻町の町勢進展に、多大な貢献をいただいた菊川氏。

 就任当初「平成の大合併」や「三位一体の改革」により、厳しい町財政の中、菊川氏は強い決意をもって踏み切った歳出の削減などにより健全な町財政、持続可能なまちづくりの基礎を築かれた。

 基幹産業で農業の振興発展が、商工業の振興につながり、町全体の活性化に結び付くという理念のもとに、当麻農協をはじめ、町内関係機関との連携を一層強化し、積極的に農業振興の問題解決に、全力を注がれた。

 本町独自の施策である「食育・木育・花育」による、豊かな心を育むまちづくりを推進し、教育、文化活動、子育て環境の充実を図られたほか、木材の地産地消を積極的に展開し、役場庁舎など町産材を利用した整備に尽力された。

 また、上川町村会副会長、北海道町村会理事など要職を担い、当麻町のみならず、北海道の地方自治振興の発展にも大きく寄与された。

 数々の輝かしい功績。敬意と謝意を表するとともに、名誉町民称号の栄誉受章、心よりお祝い申し上げる。


 菊川氏が先頭に立ち、未来を見据え切り拓いてこられた「食育・木育・花育」による当麻町ならではのまちづくり。歩みを止めることなく、コロナ禍の苦難も必ずや乗り越え、輝かしい当麻町の未来を、オール当麻の力で切り拓いてまいる。


 菊川前町長より受け継いだまちづくりのバトン。私に課せられた使命を全うしてまいること、あらためてお誓いする。


 名誉町民・菊川健一氏、激務の日々をお支えになられてこられた笑美子婦人。ご夫婦の心穏やかで末永いお幸せ、ご健康をお祈り申し上げる。町民を代表し、心からの感謝の気持ちを込めて。

 「ありがとうございました」。







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