top of page
執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

農業生産組織 新代表に若き力

コラム連載 30 日々勉強 日々感謝 農業生産組織 新代表に若き力


 当麻町花き生産組合定期総会。4期8年にわたりご尽力いただいた田中健一 組合長ご勇退。これからを担う世代、新たに土井清司 組合長が選任された。

全道を代表する花き産地、当麻町。キク、バラ、カーネーション、草花など、全国に誇る高品質の花々が栽培されている。

 「大阪から脱サラし当麻町へ。バラ農家になって20年が経ちました。まさか、外から来た自分が歴史ある、当麻町花き生産組合の組合長になるとは、思ってもいませんでした。田中組合長のように上手くはできませんが、どうぞ皆さんよろしくお願いします」。

私も町職員広報係時代から、大変お世話になってきた先輩のお一人、土井さん。若さと、花き栽培への情熱を胸に、ご活躍を願っている。


 当麻町そ菜研究会定期総会。役員として30年をこえる貢献、朝野健治 会長ご勇退。これからを担う世代、新たに開田厚志 会長が選任された。

 日本一スイカの王様「でんすけすいか」、北海道一の生産量を誇るキュウリ、ミニトマトなど、全国、全道に名を知られる、そ菜産地、当麻町。

 「朝野会長大変お疲れ様でした。先輩から引き継ぎ、若さで足腰軽く、フットワークよく、時代にあわせ柔軟に盛り上げていきたいと思います。各部会皆さん、諸先輩皆さん、どうぞよろしくお願いします」。

 当麻町青年会議でのまちおこし活動など、私もご指導いただき、青年団体を引っ張っていただいた先輩のお一人、開田さん。温和でユーモアあふれるお人柄、責任感あふれる若きリーダーとして、ご活躍を願っている。


 当麻農業の強みである水稲を軸とした、そ菜・花きなど施設園芸作物との複合経営による「稼ぐ当麻農業モデル」。生産者、当麻農協をはじめとする関係団体、町とが力を合わせ、これからも、当麻農業の明るい未来を共に築いてまいりたい。


当麻町長/村椿哲朗


(令和5年2月号・広報とうま掲載コーナー・第30回随筆)







Comments


bottom of page