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  • 執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

2期目スタート初公務「鈴木知事スクラムトーク」

コラム連載 40 日々勉強 日々感謝

2期目スタート初公務「鈴木知事スクラムトーク」


 私の2期目再選が決した翌日の初公務。1月17日、鈴木直道北海道知事ご来町されてのスクラムトーク開催。鈴木知事をはじめ道庁方々、上川中部8町長、各地でご活躍の地域おこし協力隊皆さんが当麻町役場講堂に一堂に会されたこと、開催地として大変光栄であった。


 当麻町地域おこし協力隊として活躍されている箭内恒奎(やないこうき)さんが参加。建築士として大手ハウスメーカーに勤務し都市圏での生活を送られた後、北海道へ。町公式SNSで写真や動画を発信されながら、ご自身の夢の実現へチャレンジ。

 昔ながらのテーブルや食器棚など、一見すると古いと感じられがちな物に新たな価値や味わいを見いだし、扱っていきたいと古物商の資格取得の勉強、将来の当麻町での起業を目指されていることなど、鈴木知事へ発言された。

 箭内さんには建築士としてのキャリアと、新たに学ばれているスキルと思考、双方を生かされたご活躍、夢を実現していただきたい思いである。


 私からは、主に以下を鈴木知事へお伝えし、ご指導とご支援をお伝えした。


○ゼロカーボン北海道、カーボンニュートラル実現へ太陽と大地の力を活用。積雪寒冷地対応型太陽光パネルと蓄電池システム、木質バイオマス資源等を活用した災害にも強い再生可能エネルギーを民間投資を呼び込み、官民連携の力で、導入拡大する。国・環境省の支援、道からもぜひ鈴木知事が創設された「ゼロカーボン基金」によるご支援、ご指導を。当麻町から、上川中央部における実現可能なモデルを新年度、実装展開してまいる。


○材積成長と二酸化炭素吸収能力に優れた新品種「クリーンラーチ」苗木生産開始。森林吸収源の力で、カーボンニュートラルへ貢献。農林業の連携の力による当麻町森林組合を中心とし、当麻農業協同組合の高い苗木栽培技術と施設力、町との官民連携での新たなチャレンジ。当麻町モデル、農林業の連携の力によるゼロカーボン北海道への推進はもとより、苗木を地域で生産することで、地材地消のさらなる進化を目指す。


 当麻町はこれからも、タウンマネジメントの戦略眼をもって、チャレンジするからこそ、つかみ取ることができる新たな価値を、官民連携の力で、北の大地から創造してまいる。


当麻町長/村椿哲朗

(令和6年2月号・広報とうま掲載コーナー・第40回随筆)



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