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  • 執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

「ふるさと納税」魅力あふれる返礼品の数々

コラム連載 28 日々勉強 日々感謝 「ふるさと納税」魅力あふれる返礼品の数々


 全国から共感、後押しいただく「食育・木育・花育」当麻町ならではのまちづくり。当麻町は上川管内23市町村の中で、3番目に多いふるさと納税寄付額を誇る。あたたかなお気持ちへ感謝をお伝えする、ふるさと納税返礼品の数々が人気だ。


 町民皆さんにも魅力的な返礼品を知っていただき、手に取る機会をつくりたい。ふるさと納税担当町職員の発案と行動に、出品者皆さんの賛同をいただき9月17日、「当麻町ふるさと納税特産品販売会」が初開催された。


 生産者・事業者の10者が集まり、午前8時30分から2時間、公民館まとまーる前での青空市場のようなスタイルで各店が出店。穫れたての新米や新鮮な野菜、トマトジュースなどの農産加工品のほか、焙煎ドリップコーヒー、樹種多様なまな板やオーダー表札の木工品、ハンドメイドの可愛らしい小物入れなど、返礼品にラインナップされている商品が並んだ。

「今年のお米、野菜の出来はどうですか」「ていねいな手作業ですね」「とてもステキです」。商品の特徴やこだわり、思い、やりがいなど、対面での会話もはずんでいた。きっとご自宅では、手にした品々を手に、笑顔が広がったものと思う。私も家族とおいしくいただき、豊かな恵みに感謝した。


 ふるさと納税を通じた、官民連携の力による派生イベントの開催、とてもうれしく思う。「今後も定期的に開催できると楽しい場になりそうですね」出店者さんからの声もさっそくいただいた。

 共に創り上げる、当麻町の風土を感じることができる場の一つとなること、発展を期待したい。



当麻町長/村椿哲朗


(令和4年10月号・広報とうま掲載コーナー・第28回随筆)



公式 当麻町ふるさと納税インスタグラム



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