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  • 執筆者の写真Muratsubaki Tetsuroh

副町長 遠藤憲彦氏ご勇退 室屋尚弘氏ご就任

コラム連載 42 日々勉強 日々感謝

副町長 遠藤憲彦氏ご勇退 室屋尚弘氏ご就任


3月31日、任期満了をもって遠藤憲彦氏がご勇退。2月29日、当麻町議会定例会初日、室屋尚弘氏を副町長に選任する同意議決を全員賛成で承認いただいた。議員各位のご理解に感謝したい。


ご勇退される遠藤氏は、平成24年から3期12年間、副町長としての職務を全うされ、菊川健一 前町長に引き続き、私の町長就任1期目においても経験豊富なお力で支えていただき、3年半に及ぶコロナ禍への対応と同時に、町政を前へ推し進めることができた。心より感謝を申し上げる。


私の町職員時代、直属の上司として多くのことを指導いただいた。事業を展開する際などには、可能な限りの情報収集、分析、メリットとデメリットを考察した上で、理論をもって、冷静に誠実に向き合うこと。

当麻町の未来像を描き情熱をもって、まちづくりを推し進められた菊川 前町長からの教えとともに、遠藤氏の指導があり今の私がある。「冷静と情熱」私の大切なマインドセットである。


新たに副町長に就任された室屋氏は、当麻町の基幹産業である農業、林業に精通され、農林業連携の新たな当麻モデルの構築推進へ手腕を発揮。「食育・木育・花育」推進へ産業振興と教育、文化の向上との連携へも尽力。議会事務局長として、町議会議員皆さんにご指導もいただき、町全体を俯瞰的に見渡す力をさらに磨かれた。


役場内部、関係機関、町民からの信頼も厚く、副町長に最適任と考えている。私の町職員時代から今に至るまで、農業はもちろん、「木育・林業の町」としての新たな価値創造の一歩を切り開く事業展開を共に戦い、助力を受け、私自身が全幅の信頼を寄せる先輩が室屋氏である。


遠藤氏から、室屋氏へ引き継がれた副町長のバトン。継続と進化、子どもたちに誇れる「持続可能なまちづくり」実現へ向け、チーム当麻町役場、新たな体制で進んでまいる。


当麻町長/村椿哲朗

(令和6年4月号・広報とうま掲載コーナー・第42回随筆)




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